透析室
慢性腎不全が進行すると透析療法が必要になります。
透析療法には血液透析と腹膜透析(CAPD)があります。
腎センターでは、そのどちらとも行っています。
医学的に問題がない限り、患者様に事前に血液透析と腹膜透析の見学・説明後に
患者様の希望する治療法を選択する事が出来る方法を用いています。
透析室概要
血液透析開始 | 1995年開始 開設(ベッド数 30床) |
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腹膜透析開始 | 1995年開始 (2006年度新たに腹膜透析センター設立) |
現在の患者数 | HD36名 PD9名 |
血液透析
午前のみ(送迎なし):月火水木金土
腹膜透析
定期外来日:毎週月曜日 午後13:30〜17:00
ご案内
透析療法は(腎移植をする場合以外は)一生続ける治療です。長期的な合併症対策が必要ですが、社会的・精神的サポートも不可欠です。
患者様の高齢化と独居者が多くなり、外来日だけでは指導だけでなく支援も含めて 援助が必要な患者様が多く訪問も含めての関わりを行動として行っています。
また学習・交流含めて定期的な「そらまめ新聞」「えだまめ新聞」を発行しています。
透析室では「安心・安全」を基本に転倒予防に努め、また災害対策に向けての患者様との防災訓練など「ともに取り組む姿勢」を重視しています。
腎不全患者様によりよい生活を送っていただけるように診療に当っています。